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&WOOLの“ちょっと豊かに”なる情報を発信していくブログです。

2017/03/17 06:15

 

AND WOOLでは、ニットのセミオーダーを承るサービス・販売をしています。

店舗・アトリエを施工してくださった大工さんが、「山にはウールが良い。」と お話してくださったのをきっかけに、口コミで拡がり、アウトドアで使用するのを目的に、ウールの帽子のオーダーが続いています。

■ウールが山に良い。とされる理由について考えてみた記事は、前回の投稿をご覧ください。

http://www.andwool.com/blog/2017/01/13/100317

 

 

先日は、「ヨットに乗るときに船上で使いたい。」と おっしゃってくださったお客様がいらして、納品させて頂きました。

まさか自分たちが編んだニットを、海の上でも使ってくださる方がいるとは思ったこともなかったので、とても嬉しく思っています。

 

さて、そんな風にニット帽をオーダーを承るので、自分でも実際に山に登って 使い心地を知ってみよう。と 先日、東京出張帰りの強行スケジュールでしたが行ってきました。

山登りなんて全くしたことが無い私なので、今回は静岡県焼津市のそれほど高くない満観峰の頂上まで。

片道90分程度の、初心者の私には丁度よい山登り(ハイキング)でした。 車を停めた小さい集落といい、地元にこんな素敵な場所があったとは・・・今度は この辺りの古民家カフェにも行ってみようと思いあます。

 

山登りは、初めてだったので、服装についても教えてもらいました。

歩いている時は暑いです。しかし頂上など体を休めると、高さや風で身体は冷えます。ですので温度調節がしやすいように重ね着するのが良いみたいです。

普段 デスクワークが多い私にとっては、最初は階段が続いたので結構しんどいかも。。。と思いましたが、身体が慣れてくれば、全然そんなことはなく気持ちが良いものでした。(友人は低山は物足りないみたいで、足首に重りを付けていましたが。。。)

あっという間に頂上に。

頂上では、朝食を友人が作ってくれたので頂きました。

 

肝心なウール帽子の着用についての感想ですが、歩いているときは身体は暑くなるので、アウターのナイロンパーカーはやはり脱ぎたくなりましたが、頭は、帽子は脱ぎたい。と思えるほど暑くはならず。 頂上で休憩中に身体が冷えたときは、深く被って耳まで暖かくなるのはとても嬉しいことでした。もちろん、風にとばされる心配もなく、快適に過ごせました。

正直 片道90分程度の低山の山登り(ハイキング)なので、そこまで 特別な着用感想は無いのですが、普段 机の前で作業したり、いろんなところに飛び回っている私にとって、程よく汗をかきながら、仕事を忘れて、美味しい空気と食事と、キレイな景観や町並みを見ることは、とにかく気持ちが良いことでした。

 

今回 被ったのは、この帽子です。

ウール100% ニット帽子では珍しいデザインですが ツバを付けました。

ガーター編みでしっかり編んでいます。 帽子の丈を深めに作っているので、浅くかぶると帽子のシルエットを楽しめたり、被り方をアレンジしやすいです。

 

深く被ると、耳まで帽子に隠すことができるので、暖かいです。

 

手編みならではの形や柄をしています。頭の形に落ち着くように立体になるように作っています。

上から見るとこんな感じです。

ニットキャップの参考サイズです。

高さ:22cm  

頭回り(一周):46cm(ウール素材で伸縮性があるため、被ると頭にフィットするサイズになります。こちらは伸ばさない状態での寸法です。)

つばの長さ:3cm

つばの幅:18cm

 

アウトドアはもちろん、タウンユース、日常の生活にも取り入れやすいデザインです。

男女問わず着用しやすいです。

 

丁度 本日も、アウトドアに使いたい。というお客様から、これからの季節に向けてもっと細いウール糸で、薄い生地の帽子のオーダーを頂いたので、布博への参加が落ち着いたら開発・制作に取り掛かろうと思います。 

布博(3月25日、26日)東京オーヴァル京王閣 〒182-0025東京都調布市多摩川4-31-1)に、こちらの帽子のサンプルを持っていくので、サイズを実際に被って試したいかたは是非ご来場ください。

よろしくお願い致します。

 

 

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