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&WOOLの“ちょっと豊かに”なる情報を発信していくブログです。

2018/03/24 13:00




AND WOOL ディレクターの村松がプロジェクトオーナーとして始めている ニットのウエディングドレスを作り届けるプロジェクト。

ニットのクチュール技法で、繊細なウエディングドレスをつくり始めています。
私たちが築き上げてきたニットデザインやニット技術を伝え育て、製品をお客様に届けることができる環境を作るためにウエディングドレスのプロジェクトが始まりました。

想いや、プロジェクトの目的をこちらに記載致します。

現在 クラウドファインディングに挑戦しています。AND WOOLに関わってくださっている 編み職人さんたちにお、最終的にこういったドレスを作っていただけるようになったら きっと楽しい。と思っています。

是非 御覧ください。

そして、もしも 「ちょっと素敵かも。」と 思っていただけましたら シェアしていただければ幸いです。

よろしくお願い致します。

村松 啓市

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プロジェクト本文

 

▼はじめにご挨拶

はじめまして。 ニットデザイナーの村松啓市と申します。

私がニットの魅力に気づかされたのは 高校卒業後に上京して半年ぐらいたった頃でしょうか。 

「ファッションビジネスを学んでみたい。好きなことに関われる仕事に就ければ楽しいかなぁ。」と安易な気持ちで上京したものの、服飾学校のクラスメートの本気度とレベルの高さに挫折をしていた頃でした。 ジャンポール・ゴルチェのオートクチュール展を見たときのことです。 オートクチュールによる手作業でつくられた繊細且つ大胆な洋服たち。糸と生地による造形、装飾に圧倒され感動させられました。

自分は、何に感動しているのか。この洋服たちはどうやって作られているのだろうか。 と考えた時に、自ずとニットや手芸による表現に興味を持つようになっていきました。

調べていくと、そのオートクチュール展の作品が、ニットの技術で作られている作品が多かったこと。また、オートクチュールによる装飾が、ニット・手芸を学べば、その先につながっているように感じたこと。 そして、途方もない作業による装飾を、【手】で作られていることが一目瞭然な迫力に 圧倒させられたのです。

その後はひたすらに、洋服と、【ニット】の勉強をし、幸運なことに留学をさせていただける機会も得ることができました。

(学生時の作品。一本の糸から、身体の形に沿うように立体的に編んであります。)

 

 (雑誌やCMのために初めて制作したウエディングニットドレス。)

 

 しかし、勉強をすればするほど、私が感動したような、繊細且つ大胆な【ニット】、

心をグッと掴まれるような【ニット】の表現は、一般的には、ほとんど知られていないことに気づき始めました。

だんだんと【ニット】の素晴らしさを、もっと多くの人に知ってもらいたい! と、その想いが強くなり、留学帰国後 すぐに起業し現在に至ります。

 

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

 

 ずばり、地域雇用を生みながら、手作業だからこそ生むことができる繊細、且つ大胆な【ニット(手編み)】のウエディングドレスを作り、それを必要としてくださるお客様に届ける環境を作りたい。のです。

 

もともとは、手作業でつくられていたレース編みや刺繍。

【手芸】と言われるほど、手作業による芸術ともいえる表現ですが、もっと効率良く、たくさんの人に渡るように工業化による量産がすすめられ、そういった技術による表現が少なくなっています。 時代とともに更に少なくなっていくでしょう。

 

【ニット】は、難しいです。

というのも、一般的な洋服の作り方を教えてくれる学校・教室と違って、本格的にニットでの洋服・ドレスの作り方を教えてくれる学校・教室は数えるほどしかありません。 

 

また、時代は、洋服の作り方も自動化することに加速的に進んでいます。

昔は手作業で作っていた糸による表現も、現代は自動機による作業によって作られるのが大半を占めます。

 

しかし、手を動かすからこそ生まれる、美しさや感動があると信じています。

ウエディングという感動を生む場にこそ ふさわしいドレスをお届けできるはずです。 

 

 

例えば、 私どもがつくるニットドレスは、特殊な作り方をしているため、縫い目が無く、身体のラインをより美しく演出することができるのも特徴です。

 

 

身体のラインを隠すように、ドレスのシルエットを操作したアート的な表現も得意としています。

 

 

このプロジェクトで支援いただきましたら、こういったニットのクチュール技法をつかったドレスを作る環境と、お客様をご案内し、必要としてくださるお客様にドレスを届ける環境を築きたいと思います

 

私はニットの素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい。 という気持ちから活動しているので、ニットのウエディングドレスの制作は手間がかかりますが、レンタルを行い、できるだけ多くの人に届けたいと思っています。

ご希望のお客様には、オーダーメイドで制作します

 
▼プロジェクトをやろうと思った理由

自分が洋服を作れるようになってから、様々なアプローチ方法でドレス制作は行ってきました。

それこそ 自分の心の中の心象風景を形にするような作業です。 クラシックなスタイルのものから、想うままにつくり表現するようなものまで。。。

 

そんな時に、2年ほど前 友人から結婚式のアクセサリーを作らさせていただく機会を得ました。

この時は、アクセサリー作家のyanase reiさんと一緒に制作させて頂きました。

 

新婦のネックレスと、

 

ペアの指輪を制作させて頂きました。

 

考えてみたら、初めて【特定の個人のため】に、【作品】をつくった時かもしれません。

今まで【作品】を作るときは、ずっと【自分の表現・自身との対話】だったり、【美術衣装の仕事】を目的に制作していたように思います。

 また、普段はファッションブランドとして、時代のファッションスタイルの流れ、自分の表現、一人一人のお客様にどう喜んで頂けるか、そして効率と生産性のバランスを考えながら作る、いわゆる【プロダクトデザイン】としての作り方です。着る人のことを具体的に考えながら【特定の個人のため】に、【作品】を作る。というのは新鮮な行為でした。

 作ったもので喜んでいただけるのは 通常のお仕事でも、もちろん嬉しいのですが、自分たちが試行錯誤して作ってきた【作品】の向こうに、人の笑顔がある。というのは、当たり前のことのようですが、当たり前のことではないのです。ましてや、人生の晴れの日に大きく関わることができるなんて。。。

 

 その人の特別な日、特別な瞬間を、より特別なものにするお手伝いに関われるなんて、なんて素敵なコトなのだろう。と。

 

 そして、今年の夏にもドレスの制作の依頼を頂き、今秋に納品してきました。


まだ まだ長文が続きますので、
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